Archive for the ‘freedom article’ Category

image sorce

日本からロンドンに持っていきたいイメージソースをまとめてみた。ものづくりに行き詰ったらここに立ち返ることもあるかと思い。

sound scape from RICH magazine on Vimeo.

新津保建秀×早見あかりの「sound scape」。ものすごく今っぽくてある意味アンビエント。

GIS
時代がどんどん進むにしたがってこの作品の世界観がリアルさを増す。企業のネットが星を被い、電子や光が駆け巡っても国家や民族が消えてなくなる程情報化されていない近未来。

written
written after wordsの作品。「ファッション」という枠組みが拡張しつづけている現代の曖昧さの中において、「物語」を紡げる唯一の服。

old_nippon
日本が通ってきたルートを感じさせるもの。世界から見た日本や現代人から見た日本とは違う「純粋な日本」は歴史を遡ることでしか見えてこない。

fellow
バミリオン・プレジャー・ナイト。日本のテレビが自由だった最後の時代、「奇妙さ」と「芸術性」が混じり合った不明瞭な滑稽さは非常に日本的。今のきゃりーぱみゅぱみゅにも通じるところがあるかと。

jojo
ジョジョの奇妙な冒険。王道のストーリーながら独特の絵柄、セリフ、設定で誰にも真似できない個性を生み出す。「ブレない軸」と「オリジナリティ」のバランスがうまく取れていることは、熱狂的なファンを生み出す創造物の共通点である。


ももいろクローバーZ。アイドルの代名詞である「萌え」すら消費し切ってしまった現代人が求めたものはAKB48のような「頑張っている自分を応援してくれる存在」。応援されることに疲れ切った大人が次に求めるのは「自分の代わりに頑張っている存在」。何も知らない少女達が大人から突きつけられる無理難題を乗り超えていく爽快感と疾走感。

Posted on 2月 14th, 2012 by temeketsu  |  No Comments »

一人でできるもん

昨年の12月に会社を退職し、語学留学の準備を始める。エージェントには一切頼らず、自分の力だけで大学入学まで持っていってやろうと意気込んで始めたが、結果的に結構大変だった。いつかまた役に立つかもしれないのでその工程などのまとめ。

1.目的・期間・国の設定

まず留学するにあたり「目的」「期間」「国」を以下のように設定

・目的 → 語学の習得、大学(central saint martins)への進学

・期間 → 語学6ヶ月、大学2,3年とざっくり

・国 → いきたい大学がイギリスにあったので必然的にイギリス
一番の目的はcentral saint martins大学でファッションを勉強するというところだったのだが、そもそも向こうで生活していく語学力が無いためプレ留学という感じで語学学校に行くことにした。期間はとりあえず半年。この期間は取得するビザにも関わってくるため注意しないといけないので目標の大学の入学時期なども含めちゃんと検討すべきところ。

2.語学学校の選定

語学学校を選ぶにあたり、自分の中で以下のような条件を設定。
・語学+○○が学べること

・寮やホームステイを斡旋していること

・大学に進むための支援をしていること

・場所ができるだけ都会にあること
ぶっちゃけ金額や授業のクオリティは後回し。語学だけマスターしても意味ないかなと思っていたので「+デザイン」や「+ファッション」などの授業を開講している学校を選ぶようにした。さらに寮などの住む場所と学校との連携がしっかりと取れていないと後々トラブルが起きそうな気がしたのでそういう設備をきちんと持っていることも自分にとっては大切だった。

また大学への進みやすさという点で、後々必要になってくるビザ取得の支援を行なっていること、さらにデザインに関する刺激を常に与えてくれるロンドンの中心にある学校という点でひたすら学校を探した。

これらの条件を踏まえた結果「The language Centre」という語学学校に決定。この学校は上記の条件に加え、central saint martins大学などロンドンの芸術系大学からなるUniversity of the Arts Londonの付属学校という好条件だった。

3.必要書類の設定

何だかんだ一番苦労するのはやっぱりビザ。特にイギリスはビザがややこしく審査も厳しいため調査するのに苦労した。

Visitor → 観光用。6ヶ月以内の滞在ができるが滞在理由を明確にできないと6ヶ月の許可は下りにくい。ビザは不要。

Student Visitor → 短期留学用。6ヶ月以内の滞在ができる。学校からの許可書、残高証明、帰りのチケットが必要。ビザは不要。

・Extended Student Visitor Visa → 6ヶ月以上11ヶ月未満の滞在ができる。申請が必要。

・Student Visa(Tier4) → 英語がCFERレベルのB1レベル以上に達している必要。申請が必要。

自分が選んだ「英語+ファッション」のコースは最大24週のコースなのでStudent Visitorでの入国が可能だった。最大6ヶ月で延長は不可なので半年後に一度帰国する必要がある。

今後は向こうでStudent Visaの申請をしつつ半年後の帰国のタイミングでStudent Visaを取得し大学に入学という流れを踏む予定。

こうしてStudent Visitorで入国が決まったので入学許可書と残高証明が必要。そこでそそくさと入学申請を行い、入学許可書をもらおうと思ったがこれがまた大変だった。

まず自分が選んだコースの英語レベルについてこれるかの確認で学校職員とのやり取りが1ヶ月以上続いた。英語テストもなんとか合格できたものの、そのやり取りの返事が遅く待ちの時間がひたすら長い。授業開始日はどんどん迫ってくる。

英語のレベルに合格したので次はお金の送金。最近はクレジットカードでの決済もできるが最大限度額をすんなり超える授業料で仕方なく銀行窓口からの送金。この書類もややこしい。振込の依頼を受けたことはできるが証明はできない、と言われ未だにちゃんと振り込まれているか不安な状態。

という感じで残り2週間を切ったところで入学許可だけが下りていない状態。航空券、保険、パッキングはもう完了してるんですが。また進展あれば。

Posted on 2月 10th, 2012 by temeketsu  |  No Comments »

自分がみた被災地

9月の3連休で被災地に行ってきた。
震災から半年経った今、東京ではほとんど被災地の情報は入ってこなくなっており
ほとんどの人にとっては過去の出来事になりつつある。
自分自身もTwitterやFacebookで気になる現地の情報は
ポストしていたものの、かなり傍観的に被災地を見るようになっていた。
ただ、普段の生活を送っていても、どことなくスッキリしないというか
しこりが残っているような「違和感」があり
未だに続く余震を感じては、半年前の恐怖を思い出したりしていた。
被災地に足を運んだ理由は、断片的な情報しか入ってこなくなりこのまま
あの日が過去になる事に納得ができなかったから。
何となく感じている「違和感」をうやむやにできなかったから。
そして、来年日本を離れる前に今の自分の国をしっかりと捉えておく必要があると思ったからだ。
もし東京にいる人が想像する復興の形があるとすれば
現場はその想像の半分にも届いていないと思う。
津波で流された瓦礫の山、町のいたる所で見られる冠水
そして撤去されることなくそのまま残っている住居。
実際にそれらを目の前にすると写真や映像を通して見ていた感覚とは違う恐怖感に襲われた。
頻繁に使われている「壊滅的」という表現がここまでしっくりきたのは初めてだった。
ボランティアにも参加し、何か手伝えたらいいなという軽い気持ちはどこかに消えてしまった。
今回の地震は東北という局地的なことかもしれないが、瓦礫の山を片付けていると、どこか自分の国のことだ
という広域的な意識に変わっていく。自分の国を建て直さないと、というような。
また機会があれば現場に行こう、という気持ちでは落ち着かない。
また来なくちゃならないし、自分が想像している「復興」の形に
少しでも近づけなくちゃならないと思う。完全に他人事では無くなった。
こう思うのは単なるエゴかもしれないが、少なくとも自分は
今回の震災の捕らえ方が客観から主観に変わった。紛れも無く。

9月の3連休、被災地に向かう。石巻市と女川町。

震災から半年経った今、東京ではほとんど被災地の情報は入ってこなくなっており、ほとんどの人にとっては過去の出来事になりつつある。

自分自身もTwitterやFacebookで気になる現地の情報はポストしていたものの、かなり傍観的に被災地を見るようになっていた。

ただ、普段の生活を送っていても、どことなくスッキリしないというか、しこりが残っているような「違和感」があり、未だに続く余震を感じては半年前の恐怖を思い出したりしていた。

被災地に足を運んだ理由は、断片的な情報しか入ってこなくなり、このままあの日が過去になる事に納得ができなかったから。

何となく感じている「違和感」をうやむやにできなかったから。

そして、来年日本を離れる前に今の自分の国をしっかりと捉えておく必要があると思ったからだ。

もし東京にいる人が想像する復興の形があるとすれば現場はその想像の半分にも届いていないと思う。

津波で流された瓦礫の山、町のいたる所で見られる冠水、そして撤去されることなくそのまま残っている住居。

実際にそれらを目の前にすると写真や映像を通して見ていた感覚とは違う恐怖感に襲われた。頻繁に使われている「壊滅的」という表現がここまでしっくりきたのは初めてだった。

ボランティアにも参加し、何か手伝えたらいいなという軽い気持ちはどこかに消えてしまった。

今回の地震は東北という局地的なことかもしれないが、瓦礫の山を片付けていると、どこか自分の国のことだという広域的な意識に変わっていく。自分の国を建て直さないと、というような。

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陸地に乗り上げられたままの船。

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カーナビのアナウンスに出てくる施設はほとんど残っていない。

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中央分離帯に残された巨大な看板?

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へしゃげた工場。こういう建物がいたるところに残っている。

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また機会があれば現場に行こう、という気持ちでは落ち着かない。

また来なくちゃならないし、自分が想像している「復興」の形に少しでも近づけなくちゃならないと思う。完全に他人事では無くなった。

こう思うのは単なるエゴかもしれないが、何もしないまま忘れていくよりもずっと良い。頑張れ日本!なんて他人行儀な事は嘘でも言えなくなった。

Posted on 10月 15th, 2011 by temeketsu  |  No Comments »

Djay

最近はまっているiPadのアプリ「Djay」。すごく直感的にミキシングができるDJアプリ。

djay

こういうところから音楽に徐々に入っていく。「ファッション」「デザイン」「アート」そういうところの点が線でつながり始めたら、きっと役立つ時がくるだろう、という予測の元に遊ぶ。

Posted on 5月 9th, 2011 by temeketsu  |  No Comments »

理系

昨年の初めぐらいからDommuneやトランスフォーメーション展で見かけて若干注目してる現代アーティストの「Sputniko!」。

自分は昔からデザインやアートには理系的な思考がいるなと思っていたのだけども、彼女の活動を見ていると余計にそう思ってしまう。

一つ一つの設定の細かさや作りこみ。コミカルなテーマが「おふざけ」になってしまわないのは、緻密な計算や設定がしっかりと落とし込まれているからだと思う。

Sputniko! – Google Song スプツニ子!「グーグルのうた」

理系的だからこそ創造できる世界。それが羨ましくて仕方ない文系の自分。

Posted on 5月 6th, 2011 by temeketsu  |  No Comments »

現代写真論

シャーロット・コットンの「現代写真論」を読んでる。

単純な写真家の紹介にとどまらず、写真とは?という切り口から章立てしていて、歴史的・体系的な捉え方とは別のスタンスで進んでいくのが面白い。

確かに現代の写真は非常に多様で、「報道」「記録」「アート」「ビジュアル(スナップ)」など様々な在り方が当たり前になっていて、もはや時系列やジャンルでは語れない。そういう意味でこの本が解説している立場は理にかなっている。

gendai_photo

Posted on 5月 2nd, 2011 by temeketsu  |  No Comments »

東京の東

ブルータスで特集を組まれたりとなかなか注目を集めてきた東京の東側。デザインヴィレッジや3331Arts Chiyodaなど、なかなか盛んな様子。

といってもデザイン・アート系の店やギャラリーが増えただけで、そういうことに興味のない人からすればどうってことないものだったりもするのだけども。なかなかマジョリティーに認知されるまでは難しいみたい。

そんな中で2k540 Aki-Oka Artisanに行って来た。

aki-oka

山手線が通る高架下を改装して、雑貨やカフェが立ち並ぶスペース。やはりここも、人が集まるためのスペースとしてはまだまだこれから感が強かった。

でも、こういう街づくりの手法は今までの東京には無かった方法だと思うし、今後の街づくりのモデルとしては「あり」だと思う。

一つの大きな箱(商業施設)を作り、「異空間」「非現実」を一つの魅力として人を呼び込む手法から、街や地域といかに結びつき、馴染みながら人を集める手法にシフトしているところが新しい。

ある意味で京都的な、古いものを活かしながら新しいものを作っていくというスタンスはとても好感を持てる。新しい店や物が流行っては消えていく今までの風潮とは違い、人々の生活との距離感が近く生活に溶け込みやすい街づくり。非常に東向き。

Posted on 4月 29th, 2011 by temeketsu  |  No Comments »

ハラミュージアムアーク

群馬県のハラミュージアムアークに行ってきた。

小さい空間の中にゆるーい時間が流れていて、アートと向き合うには非常に良い場所だった。

hara_m

何より建築がもの凄く計算されていて素晴らしかった。

調べてみると磯崎新の設計らしい。大分県出身の建築家で由布院の駅舎やビーコンプラザなんかも彼の仕事。

意外なところで意外なつながりができてしまう。建築はそういう意味で素晴らしい仕事の一つだと思う。

Posted on 4月 17th, 2011 by temeketsu  |  No Comments »

After 1 month

地震から1ヶ月。まだ状況は平行線といったところ。

でも、自分の住んでいる東京は早くもそんなことを忘れかけている。それはそれで前向きな行動と言えるかもしれないし、否定することもできない。

何をすればいいのか、何ができるのか、いろいろな憶測や情報、行動が入り混じっていて正しいものが何か誰にも判断できなくなっている。だから、もうそこから目を背けて今までどおり過ごしていた日常に戻ろうと必死になっている。考えること、悲しい現実に目を向けるのに疲れた。そんな感じだ。

自分はそれがどうしてもできないままでいる。

まだ地震の情報を追い続けてしまうし、地震後続いている政府や電力会社、市民の矛盾にひっかかり続けている。そうした矛盾を自分の中にも含んでいるのもわかる。その度に何とも言いがたい嫌な気持ちになるし、こんなすっきりしない気持ちがいつまで続くのかと思ってしまう。

この1ヶ月、地震に関連する記事の中で、いつか平和な日常に戻ったときでも「忘れたくない」と感じた2つのソースをここに記しておきた。

情報が錯綜し、隠蔽やデマも混在している中で、どちらも「現実」を本当にリアルに写しているものだと思う。

震度0の恐怖

New York Times

いつかこの二つのソースへのリンクが切れるときを願っている。その時が「今回の惨事は収束した」と認められる時だと何となく感じている。

Posted on 4月 11th, 2011 by temeketsu  |  No Comments »

Celine 2011 A/W

フィービー・ファイロのセリーヌはいつも正しいミニマルを提案する。

celine_2011aw

カッティング、色、素材使い。

すべてがファッションの持つ美を集結させた「作品」として存在しながら、「着る」ことを忘れさせない。

Posted on 3月 7th, 2011 by temeketsu  |  No Comments »