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「こうして私はゴッホになった」を見てきた。久しぶりに音声ガイドも借りつつ、じっくりと二時間半ちかく。

人生の出来事に沿って展示されている彼の絵。その時期に起きたこととうまくリンクさせていて分かりやすい。

ありがちな方法だけど、ゴッホのような質の絵を描く芸術家の展覧会はこの展示方法が見ていて一番面白い。どのような事がどう影響を与え、それが作品にどう表れるのかが手に取るように分かる。

個人的に彼の絵の一番好きなところは「色彩」。日本人には無い感覚で配置される色、色、色、色。そこに精神性とその時の感情が凝縮されているのが分かる。

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一つのものへの執着心の強さ。見習いたい部分だ。

同時に、彼の絵の変遷を辿っていくと「自分らしさ」を手法というレベルで固執しなくていいことが分かる。自分も含め「自分らしさ」を手法でしか表現できない人間が増えている。こういうテイストやこうゆう処理の仕方という手法レベルの話ではなく、自分の精神性や想いを表現したものはどんなものであれ「自分らしさ」の結果なのだということを教えてくれる。

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