nature
森美術館で行われているネイチャーセンス展に行って来た。吉岡徳仁、篠田太郎、栗林 隆の3人が日本の自然知覚力を考えたインスタレーション作品が並ぶこの展覧会。
今年行ったインスタレーション系の展覧会で、かなり上位に入る出来だったかもしれない。
何が良かったかというと、自然の捉え方とその表現手法。
この展覧会を見に行く前に自分なりにテーマである日本人の自然知覚力ってものを考えてみたけど、かなり安易というか日本人じゃなくてもそれを自然だと認識できるダイレクトな表現方法しか思い浮かばなかった。
そんな状態で行ったものだから、彼らの想像力と表現方法にあっさり屈服させられた感じ。
自分が日本で住んでいることをはっきりと意識して生活している証拠なんだろう。「気づき」というもの、日本人というアイデンティティの捉え方というか。日本人であることへの劣等感を抱いている人も多いと思うけど、彼らは少なくともその劣等感以上に「日本人だからできる特別なこと」に気づいているんだろうと思う。



