Coc
旧フランス大使館を使って行われているNo man’s landに行ってきた。
久しぶりにアートの世界に興奮した感じ。普段絶対に入ることのできない大使館の中をまるまる使っているのがスケールでかい。もう使われない建物ということもあってアーティストたちが本当に好き勝手に楽しんでいるのが伝わってくる。創作物から溢れ出てくるものすごい力。渦。新鮮さ。
見る側にとっては、夜の学校に忍び込んでいるような感覚も味わえる。
中でも面白かったのは展覧会の会期中もずっと広がっていく花のアートインスタレーション。常に流動的で「完成」という定義が曖昧なアートというジャンルだからこそ、流動することが正しいと思わせるような。
自分もたまに物をつくってて思うことがあるが、「完成」という感覚はどちらかといえば偶然にその時間や環境にすっぽりとはまったようなもの。いつか時間や環境が変わればそれは完成したものではなくなるかもしれない。
掴めそうで掴みきれない完成物(仮)を眺めながら、2時間弱ずっと大使館の中をウロウロしてた。ちょっとした小旅行みたいな。不思議な感覚。面白かった。



